【日光市】残念すぎる。3世代、70年続いた地元民が通う「円空庵びっくり」が6月30日で閉店します。

日光市清滝にある「円空庵びっくり」が、2023年6月30日(金)の営業を最後に閉店すると聞いて、6月上旬に行ってきました。近くには古河電機工業(株)日光事業所があるので、勤務されている方も多く利用されることでしょう。入口には定休日と閉店のお知らせが張ってありました。

「誠に勝手ながら円空庵びっくりを令和5年7月1日を持ちまして閉店致す事になりました」

「6月30日まで精一杯務めさせていただきます」最後の一文に、感慨深い気持ちになりました。

店内はそば・うどん屋というだけあって、和風の落ち着いた造りです。最初に温かいお茶か冷たいお茶のどちらがいいのかを聞かれて、温かいお茶にしました。

メニューを見るとそば・うどん以外のごはん類も充実しています。あまりのメニューの多さにびっくり!どれにしようか迷ってしまうほど。女将さんに、おすすめを聞くと「からあげや、最近だとかつ重がよく出るね」ということだったので、『かつ重(800円)』を注文しました。10分ぐらいして出てきたのがこちらです。

ふわふわとした卵とカツの絶妙な組み合わせが、見た目の美しさと共に食欲をそそります。そして、出来立ての様子がその美味しさをさらに強調。ぺろりと平らげてしまいました。とても温かい応対で、ほっこりしてしまう居心地の良さです。この地で3代に渡り、70年営業を続けてきたとのこと。今月末で閉店してしまうのは残念でなりません。閉店までまだ日数はありますので、気になった方は早めに食べに行ってくださいね。

円空庵びっくりはこちら↓

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